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おからについて

おからは豆乳を絞った後に出来る絞りカスのことです。現在、食品としての需要が大きく下回り、また日持ちがしないためほとんどが廃棄されています。
しかしおからは栄養的に非常に優れている食品です。低カロリーで食物繊維が豊富。他にもタンパク質脂質、カルシウム、ビタミンB1などを豊富に含んだ優れた栄養食品なのです。

おからは何にいいの?

美肌に最適

おからに含まれる「大豆レシチン」にはコレステロールなどの脂肪を分解して排出したり、血流を良くして新陳代謝を促進させ、老廃物も排出させる効果があります。
また、 おからの食物繊維の含有量はサツマイモの3倍です。『食物繊維』には水に溶けない不溶性の食物繊維と、水に溶ける水溶性の食物繊維の2つがあります。おからの食物繊維は不溶性が多いので、胃腸の中で解けずに水分を吸収して量が増え、大腸の内部の流れをよくします。便の移動が早まり、脂肪の吸収を抑えます。
おからの一般分析値を見ると、乾物中1キロあたり粗タンパク質は約26%、粗脂肪は約13%、可溶窒素物が約33%、粗繊維が約15%と栄養価が非常に高く、また含まれている粗脂肪(油分)の約50%は不飽和脂肪酸のリノール酸です。

※リノール酸は石鹸や乳化剤などの製造に用いられます。肌の保湿やニキビなどに対する局所的な抗炎症作用など肌に良い性質を持ち、化粧品にも使われてSます。

記憶力アップ

おからには脳の記憶力を高めるホスファチジルコリン(レシチン)が豊富に含まれています。

※記憶に関連した脳内物質としてアセチルコリンがあります。アセリツコリンを作るにはコリンという物質が欠かせません。その前駆物質がホスファチジルコリンであり、ネズミにコリンを与えたところ、記憶力が良くなったという結果もあります。

血液サラサラ

おからには炭水化物、脂質とともに3大栄養素といわれる『タンパク質』が豊富に含まれています大豆タンパク質には様々な効果があり、特徴的なのが血液をキレイにする働きです。血液中の余分なコレステロール、中でも悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果があります。他にも皮膚・内臓・筋肉・骨・血液などの細胞や組織を作っているほか、割合は少ないですがエネルギー源としても使われています。

動脈硬化を防ぐ

おからに含まれる大豆タンパク質とイソフラボンが血中コレステロール値を低下させて、動脈硬化や脂肪肝を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの生活週間病を予防してくれるのです。また、 不溶性の食物繊維が便秘予防、発がん性有害物質の吸収予防に貢献し、イソフラボン、サポニンが脂肪の吸収を抑制します。

※大豆イソフラボン

イソフラボンは、大豆の胚芽に多く含まれる新栄要素です。大豆胚軸(胚芽)にアグリコン、配糖体として多く含まれる物質で、植物性ステロイド、ファイトエストロゲンを多く含みます。ファイトエストロゲンはテストステロン(男性ホルモン)の分泌を抑制、エストロゲン(女性ホルモン)と同様の働きをする為、女性の更年期障害症を計下すると考えられています。

※大豆サポニン

コレステロールの吸収を抑えて分解する働きがあります。血中コレステロール低下作用もあり、中性脂肪を減少させるだけでなく、消化管からの脂肪の吸収を抑えるので、常食すると肥満体質の改善になります。

 

このようにおからは低カロリーなのに満腹感が得られ、ダイエット効果も期待でき、健康にもよく、栄養価が高い理想的な食品といえるのです。

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